映画『自分の事ばかりで情けなくなるよ』初日舞台挨拶

自分のことばかりで情けなくなるよの初日舞台挨拶、行って参りました★


映画『自分の事ばかりで情けなくなるよ』

日舞台挨拶 渋谷ユーロスペース

2013/10/26 21:00〜

監督・脚本/松居大悟

音楽/クリープハイプ

出演/池松壮亮/黒川芽以/安藤聖/尾上寛之/山田真歩/大東駿介/クリープハイプ

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当日は整理券配布が11時からっていうので9時くらいに到着するように行ったら既に20人ちょっと並んでた。
並んでる人が多過ぎて、異例の30分繰り上げて整理券配布開始。
そしてあまりの客の多さに急遽ユーロスペースのもういっこのスクリーンも使ってのダブル舞台挨拶付き上映。
これはユーロスペース始まって以来?の快挙だそうです。

ユーロスペースは舞台挨拶の登壇者さんたちも一般客と同じ扉から入場するのですが、ケイトの整理番号は40番台前半だったので、狙ってた上手の通路側は取れないかな〜と思ってたんですが、前に入ったひと達が皆さん中央寄りに集中してたので、ビックリするくらいあっさりと上手通路側の最前列が取れました。
すぐ横の至近距離を登壇者さんたちが歩いてたよ…!!

松居監督を先頭に池松くん、黒川芽以さん、大東くん、山田真歩さん、安藤聖さんの順で登場。
安藤さんは登壇予定にはなかったのに急遽来てくれたそうで得した気分ですな!

池松くん、襟足がスッキリしてて超可愛いかったー!!
相変わらず変な服着てたけど、それさえも似合ってたよ(笑)。

大好きなクリープハイプと松居さんの作品のせいか、今まで見たことないくらいリラックスして口数も多くて、終始楽しそうな池松くんでした。

松居監督の発言にも、なにかとフォローする珍しい姿を見せた池松くんでしたが幾度となく自分へコメントを求められると、そのうち言うことが尽きてきたのか『なんか…笑っちゃいますね、…たのしい』とか言い出して会場もつい爆笑。

そして最初の挨拶の時から泣きそうで舞い上がってたという松居監督。

映像の流れかなんかを問われた時に『僕等の物語は結構(だいぶ?)前から始まってて…』みたいな名言も飛び出したりしたんですが、最後の挨拶の途中、感極まって泣きだしちゃって、池松くんが『よく泣いちゃうんです、許してください』って苦笑しながらフォローしてあげたり、泣いてる松居監督を登壇者の皆さんが『も〜っ…』って笑いながら温かくイジってたのがホントに微笑ましかった。

大東くんも超カッコよかったし(世間のかっこいいイメージはまやかしで、このMVでの姿が真実、という発言に笑った。)女性陣も皆さん綺麗で可愛くて素敵で、登壇者の皆さんからこの作品に対する愛情がいっぱい伝わってきて、ほんとに良い舞台挨拶でした。

映画はもうすっごい胸が痛くて切なかった。
まだ公開始まったばかりだから内容は控えますが。
やっぱ、MVではよくわかんなかった点に理由が明かされる分、ストーリーに入り込み易い。
それでも謎だったところとか、映画ではサラっと流されてた過去の繋がりとか時間枠に関しては写真やインタビュー満載のパンフがこれでもかーってくらい補完してくれてるので、パンフは絶対に買うべきだと思われます(回し者じゃないわよ!)。

この映画見た後はいつも以上にクリープハイプの曲を激リピしたくなるなぁ。
そしてまた映画を見たくなる魔の永久運動(笑)。

パンフ読み込んだ後に、もう1回見に行きたいな。